自分で美味しいコーヒーをいれるのは難しそうだと思っていませんか？
お店のようなコーヒーを淹れてみたいと思ったことはありませんか？
コーヒーには様々な淹れ方をこの記事では紹介していきたいと思います。
ペーパードリップ
コーヒーの粉ペーパーをフィルターにを入れ、ドリッパーにセットし上からお湯を注いで淹れる方法のことです。日本では、一般的なコーヒーの淹れ方と言われています。
抽出方法としての分類では「透過法」と呼ばれています。
ペーパードリップコーヒーは、ペーパーがほどよくコーヒーの成分を吸収され、ライトでありながらもほどよいコクがあるコーヒーを抽出できます。
しかし、雑味を紙が吸収してくれて旨味がにカップに落ちてくるという人もいますが、
コーヒーオイル（油分）に含まれている良い風味が紙に吸収されてしまうので物足りなく感じてしまう人もいます。
個人の技術によって味が左右されます。しかし、比較的安価に揃えられる器具を使って初心者でも挑戦しやすいです。
ネルドリップ
ネルドリップのネルとは、起毛しているコットンの織物「フランネル」のことです。
このネルで作られた布製フィルターを使う抽出方法をネルドリップと言います。
ネルドリップではフィルターで、コーヒーを濾していきます。ネルドリップのフィルターは、
何度も繰り返し使うことができます。
ペーパーフィルターよりネルドリップでは布製のフィルターを伝って抽出する為、お湯がゆっくりと濾過されるので、余計な雑味が取り除かれ、舌触りが滑らかでコクがある味わいのコーヒーが生まれやすくなります。
サイフォン
サイフォンは19世紀のヨーロッパで開発されました。サイフォンはガラス製のロートとフラスコで蒸気圧でお湯を押し上げ、高い温度のお湯とコーヒー粉を混ぜて攪拌してから濾過します。サイフォンで淹れたコーヒーは、柔らかく香り高い風味で豊かな味わいになります。
温度も高いため液体は固く苦さを感じますが、適温になるとまろやかな口当たりが楽しめます。
サイフォン式コーヒーは、ドリップ式のコーヒーと比べると、やわらかで風味豊かな味わいを楽しむことができますよ。また、香りが立ちやすく、安定した味わいのコーヒーを淹れれることができるという点が特徴です。
科学実験の様な、アルコールランプを使用するので視覚で楽しめます。
少し手間はかかりますがお店に勝る味わいのコーヒーを淹れることが出来ます。
ウォータードリップ
ウォータードリップは、日本では水だしコーヒーとも呼ばれています。水を一滴一滴落とすことができるのが特徴です。
お湯を使わないために、雑味が抽出されないために酸化しにくい為、長期保存が出来ます。
熱によって香りが飛ばないので最も香りが良いコーヒーになります。 えぐみや苦味を少なくでき、すっきりとした味わいになります。その為に一般的には深煎りのアイスコーヒーに向いています。
しかし、抽出に８時間以上掛かってしまいます。また、酸味を活かしたい浅煎りのコーヒー豆には向いていません。
まとめ
自宅でコーヒーを淹れてみたい方におすすめの淹れ方を今回ご紹介させて頂きました。淹れる道具や淹れる方法を違ったものにすると味が大きく変わります。そして、コーヒーの世界は奥がものすごく深いのでもっと好きになるはずです。色々な方法に挑戦して、自分のお気に入りの淹れ方を見つけてください。
